DJの始め方|初心者が最初に知るべきこと
「DJを始めてみたいけど、何から手をつければいいか分からない」——この記事は、そんな人が最初の1歩を踏み出すための地図です。誇張や煽りは入れず、事実ベースで整理します。
今から始めるなら、まず「PCDJ」
DJのスタイルにはターンテーブル(アナログレコード)、CDJ(クラブの標準機)、PCDJ(PC/スマホ+コントローラー)などがあります。このうち、これから始める初心者にまず勧められているのはPCDJです。理由はシンプルで、コストが安く・自宅で完結できるから。クラブ機材の販売店各社も、入門はPCDJコントローラーを推奨しています。12
いくらかかる?
家で練習できる環境を整えるだけなら、おおよそ3万円程度から始められます。2 内訳の目安は次の通りです(2026年6月時点・最新価格は各販売店でご確認ください)。
| 必要なもの | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| DJコントローラー | 2.7万〜5万円 | 入門の中心。例: DDJ-FLX2 約2.7万円 / DDJ-FLX4 約5万円3 |
| ヘッドホン(DJ用) | 0.5万〜1.5万円 | 賃貸の練習はこれが主役(後述) |
| スピーカー | 任意 | 自宅練習だけならヘッドホンで代用可 |
| PC または スマホ | 手持ちでOK | FLX2/FLX4はスマホアプリにも対応3 |
「とりあえず触ってみたい」なら、まずはコントローラーとヘッドホンだけで十分始められます。
ソフトは「rekordbox」か「Serato」
コントローラーには楽曲を管理・再生するDJソフトが付属します。代表は2つ。
- rekordbox(Pioneer DJ系):クラブに置いてあるCDJと同じエコシステム。将来クラブで回したい人と相性が良い。
- Serato DJ:HipHopやスクラッチ系で人気。バトルスタイルの機材(DDJ-REVシリーズなど)で使われることが多い。
DDJ-FLX4のように、rekordbox・Serato DJ Lite・djayの複数に対応する機種もあります。3 詳しい選び分けは「rekordboxとSerato、初心者はどっち?」で解説します。
始める手順(ざっくり4ステップ)
- 目的を決める:クラブで回したい/家で趣味/配信/余興。ここで必要な機材が変わります。
- 最初の1台を選ぶ:予算とジャンルで決める。迷ったらDJ機材診断で6つの質問に答えると候補が出ます。
- ソフトを入れて曲を読み込む:付属ソフトをインストールし、手持ちの曲やサブスク連携で楽曲を取り込む。
- 基本練習:2曲のテンポを合わせて繋ぐ(ビートマッチング)→ 自然なミックスへ。
独学でいける?スクールは必要?
正直なところ、これは人によるとしか言えません。独学派・スクール派、それぞれに一理あります。ここは賛否が分かれるテーマなので、両方の意見を公平にまとめた「DJは独学とスクール、どっちがいい?」を読んでから判断するのがおすすめです。
まとめ
- これから始めるならPCDJが現実的。3万円程度から始められる。
- 最初はコントローラー+ヘッドホンでOK。
- ソフトはrekordbox(クラブ志向)かSerato(HipHop/スクラッチ)。
- 機材選びに迷ったら → DJ機材診断を試す
出典・参考
本記事は以下の情報を参考に、事実関係を確認して作成しています。価格・仕様は変動するため、購入前に各販売店の最新情報をご確認ください。
Footnotes
- 島村楽器「DJ初心者・入門者にオススメ!DJの超基礎を解説」 https://info.shimamura.co.jp/digital/guide/2019/01/128415 ↩
- MIROC「今すぐDJ始めたい!初心者おすすめPCDJ機材」 https://store.miroc.co.jp/magazine/solution/ ↩ ↩2
- AlphaTheta(Pioneer DJ)公式ストア DDJ-FLX4 / DDJ-FLX2 製品ページ https://alphathetajpnstore.com/products/ddj-flx4 ↩ ↩2 ↩3