ソフト・データ
コントロールバイナルとは? — DJ GLOSSARY
DVSで使う特殊なレコード。音楽ではなくタイムコード信号が刻まれており、針で読み取った信号でPC内の曲を操作する。
仕組み:信号がどう曲になるのか
盤面には音楽の代わりに「タイムコード」と呼ばれる制御信号が刻まれています。針が拾ったその信号をオーディオインターフェース(またはDVS対応ミキサー)がデジタル変換し、DJソフトが「今どの位置を・どっち向きに・どの速さで再生しているか」を解析して、PC内の曲をそれに連動させます。レコードを速く回せば曲も速く、逆回転させれば曲も逆再生される、という仕掛けです。
よくある誤解:音はレコードの音質にならない
コントロールバイナルはあくまで「操作用の信号盤」で、実際に鳴る音はPC内のデジタル音源そのものです。「レコードを通すとアナログの温かい音になる」ということはありません。得られるのは音質ではなく、ターンテーブルの操作感です。
消耗と互換性
コントロールバイナルも普通のレコードと同じく擦り減ります。スクラッチ多用で読み取りが不安定になったら交換時期(1枚数千円で買い直せます)。また、Serato用・rekordbox用・TRAKTOR用など、原則としてソフトごとに専用の盤を使います。
コントロールバイナルの読み取り精度は針にも左右されます。
DJ用カートリッジ・針の比較 →